さ、やってみよか

末期ガンになった主婦が幸せ感じながら生きられるようになった食や知恵をお伝えします

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ガンと闘わないで、今にくつろぐ

   

今、私は1ヶ月に1度ガンセンターに自分で30分ほど運転をして通っている。服薬中のアレセンサという分子標的薬は28日分の処方だから、その周期だ。

レントゲン検査がある時は、濃い色で無地のふんわりブラウスがおすすめ。上半身の下着を全て取らなければいけないからだ。

うっかり忘れて、ピッタリした下着のシャツを着てしまうと乳首が気になってしまう。誰も見てないけど笑。

MRやCTの検査は検査着に着替えるので、基本何でもいい。ロングシャツ型の検査着だった場合、冬は足元がスースーするから、綿のレギンスとか履いておく。

そんな感じでサクサク検査を済ませ、本を読みながら診察室から呼ばれるのを待つ。私の通うガンセンターは呼び出しもしてくれるので、広い空間のロビーにいて、順番になると携帯が鳴る。呼び出されたら、診察室近くに移動する。

今日は診察室の主治医の隣に若い女医さんがいた。呼吸器科を専門にしていくそうだ。

とりあえず、「うん、今日も異常なしだよ。」と主治医に言われ安心する。相談した3週間ほど続く咳も、特に大した問題もないようなのでこれも安心する。

今日は若い女医さんに、今までしてきた治療の感想を教えてということで、診察室で話してきた。

通院しての外来点滴のアリムタ、その後の分子標的薬のザーコリ、どっちがどうだったか。

アリムタは(たしか)一時間ほどの点滴を3週間に1度の通院で受ける。その一週間後に必ず1日寝込む。全身の皮膚の2ミリ下が痺れるので、動けなくなる。みんな、似たような感想だという。

その寝込む日にあった神戸マラソン10kmを走れたのは、アドレナリンとか、興奮系ホルモンが出てたんだろうな。だから、痛みやしんどさなど感じずにいられたんだろう。ホルモンって、すごい。その後、2、3日はやる気が起きずにダラダラしたのは、ごもっともだ。身体には無茶をさせたかもしれないけど、走れた!っていう自信は生きる自信になった。

ザーコリは視覚異常と味覚異常、あとは肝臓の数値が上がるのが気がかりだった。夜の街に出ると、その視覚異常はハッキリわかる。動きに合わせて、物の残像が視野に残るのだ。EXILEのチューチュートレインをイメージしてほしい。全てがあんな感じに見える。味覚はカラシが辛くなく、苦くなった。

初めはおもしろがったけど、そのうち酔う感じになり、そして半年すると、気にならなくなった。

どっちが楽だった?と聞かれ、ザーコリと答える。家にずっといられて、安心だったから。ガンに怯えきっていた私にとって、よし、今回もきっと効くぞ‼‼と意気込まなきゃいけなかったアリムタは、今思うと疲れる。

治療の順番も関係すると思う。実際、アリムタのがいいと言う患者さんがいるそうだ。しんどいのは、その時だけとわかっているから、コントロールできて他の日に動けるからだそうだ。

ザーコリの副作用の出方も人それぞれなんだろう。薬の副作用はアルブミンの不足も関係するから、無理せず、コツコツ地味にタンパク質を補充していこうと改めて思う。

今日もアレセンサとビオスリーと消化酵素をもらい、診察は終わった。

そういえば、待ち時間につい笑ってしまう光景に出会った。腰が曲がって杖をついたお婆ちゃんが孫に言われてる。

孫「ばあちゃん、今日の先生、顔が好みやったんやろー。」

BA「そーやねん!でへへへ❤」

孫「もう、わかりすぎるわ笑」

このお婆ちゃんはガンと闘ってないんだろうなぁ、とホッコリした。

ガンと闘わず、今に寛いで漂う。私もそんな風にいよう、そう思った。

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